こんにちは、みぽです。
英語を勉強するときに日本人の私たちだとやはり苦戦する一つに「発音」があると思います。
正しい音がわからないと聞き取れない、発しても通じないということがしばしば起こるはずです。
私もたくさんそういった経験があります。。。
今回は英語教材でもよく見る「カタカナで英語の発音を表記する」ということについて考えていきたいと思います。
先に結論を言ってしまうと私はこれ大反対です笑
早速理由等をお話していきますね。
カタカナで英語の音を勉強するのはおすすめしない
正直今まで語学を勉強をしてきてこれが一番だめな勉強法ではないかなと思うくらいおすすめしないです。
確かに私たち日本人にとってはカタカナ表記があればあーなるほど🤔と思うことはあるかもしれませんが、カタカナで表されているものは無理やり英語の音をあえて日本語で表すならどのようになるかというもので正しい音ではないです。
あくまでもこんな感じの音というような感じです。
カタカナをつけた英語を読もうとするとどうしてもカタカナ発音になりやすいです。
このブログでも何度も「英語は英語で勉強をするのが一番」と伝えていますが、文法や単語だけでなく発音もそれは同じです。
英語をたくさん聴いて、真似して発音する。真似が一番!
わざわざカタカナにして”日本語”を読む必要なんてないです。
一見自然なように思えて、実際音はめちゃくちゃ不自然です。
単語帳などでもカタカナでふってあってりするものが稀にありますが、それを見るくらいなら発音記号をチェックしましょう。(正直発音記号に振り回され過ぎてもだめですが・・)
おすすめしない理由
上記でもおすすめしない理由は文章で述べていますが、こちらでまとめておきます。
- 無理やり日本語で表しているので、実際の発音とはどうしても異なることがある
- カタカナで表した英語の音は雰囲気でしかない
- ちょっと違う音で聞こえた時に一気に聞こえなくなる(人によっても発音が違うため)
- カタカナで表した音に意識がいきすぎて、頭がかたくなる
どんな言語でもカタカナで表すと正しく学べない
私は韓国語とドイツ語を勉強した経験がありますが、英語と同じくカタカナで音を表してしまうと正しい音を学ぶことができなかった印象があります。
韓国語教材はよくカタカナで発音を表記しているものがありますが、本によって書いている音が違うということもありました。そして実際の音(ドラマやK-popアイドルのVliveなどで確認)を聞くとカタカナで表記されているものとはかけ離れていることがほとんど。
そもそも他言語の音を日本語のカタカナで表すことに無理があるんですよね。
自分の言語に置き換えて考えようとするより、自分の耳を信じることがとっても大切です。
そうは言っても難しい・・・
言っている意味はわかるけど、実際自分で勉強するときには難しくない?と思う方もいると思います。
ただ今はネット社会で様々な言語音声が簡単に聴けます。
またサイトによってはスクリプトも確認できます。
スクリプトを確認することで自分の弱点や音の変化、消失などに気づくことができます。
何度も何度も音声を聞いて、ディクテーション、シャドーイングをしていくことでしっかりと聞き取れる音、発音できる音が増えていくはずです。
自分の興味のある分野のものを探してみましょう☆
もちろん継続する忍耐力は必要となるので、一人ではしんどい・・という方は最近人気の英語コーチングを検討してみるのもありかもしれません。どのみち自分の続ける努力は必要になりますが💦
まとめ
英語や他の言語を学ぶ際、発音は自分が聞き取った音をベースに真似して練習をすることが大切。
わざわざ日本語(カタカナ)に置き換えて発音の練習をする必要はありません。というか正しい音が学べなくなるのでおすすめしません。
自分が発音できる音(知っている音)は聞こえるようになります。
単語や語彙、音の連結や消音、変化など知らないと中々聞こえるようにはなりません。
そのため、リスニングやスピーキングを伸ばしたい人は是非ディクテーション(書き取り)やシャドーイング(真似して発話)を取り入れて語学の勉強を頑張ってくださいね☆
合わせてディクテーションについて書いてある記事を確認したい方は是非こちらから◎
最後までお読みいただきありがとうございました。
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