こんにちは、みぽです。
よく英会話を習得するのに「文法は必要ない」という人がいます。
実際のところはどうなのでしょうか。
ということで今回は英会話を習得するのに”文法”は必要なのかということについて話していきたいと思います。
もう先に結論を言ってしまいますが、必要です。
もちろん目指すレベルによって必要な文法のレベルも変わってきますが、例えば日常会話レベルを目指したいという場合は少なくとも中級(Intermediate)はあったほうが良いと思います。
◆なぜ文法が必要なのか?
文法というと難しく聞こえてしまいますが、文法は要するに言葉を話すとき、書くときの語順だったりのルールです。
ネイティブも基本はちゃんとそのルールに基づいた語順で話しています。もちろん100%正しいかというと違う時もありますが笑 まあでもそれは私たちの日本語も同じですよね。正しく日本語を話せる日本人がどのくらいいるかと・・・
私だって日本語正しく話せないですし💦
とにかく言いたいことは基本的なルールを知らないと単語だけ拾うことになり、間違った意味でとらえてしまうこともあるかと思います。
学生の時にきっと下記のこと(5文型)を学んでいると思います。
これは最低限覚えて、使えるようにしたほうが良いです。
※S(主語)、V(動詞)、C(補語)、O(目的語)
第1文型:SV ex, She smiled.
第2文型:SVC ex, He looks happy.
第3文型:SVO ex, I have a younger sister.
第4文型:SVOO ex, My sister bought me a new camera for my birthday.
第5文型:SVOC ex, He always makes me angry.
このルールを知っておくだけで、単語だけでなく文節ごとに英語を理解できるようになり、早く意味をとらえることができます。
リーディングの時だけでなく、実際の会話の中でも英語を前から理解していくのにも役に立ちます◎
会話だと頭の中で訳している暇なんてないので、前から理解することを訓練しておくことが結構大事です。
文法苦手という人もこれだけはまずおさえましょうね!
◆でも赤ちゃんなんか文法やらないよね?
それはそうです。
私たちも赤ちゃんの頃から日本語の文法を勉強して、順を追って話せるようになったかと言うとそれは違います。
小さい時は家族(大人)が話しかけてくれる、または周りの音からピックアップして学んでいきます。意味がわからなければ周りが説明してくれたり。
でもそれは子どもだから吸収が早くできることです。
ある程度大人になってから語学を勉強する場合は、自然の中でのインプットだと限界があります。完全英語環境の中に入ればできるかもしれませんが、かなり時間はかかるでしょう。
なので、ある程度の基礎(文法、語彙など)は勉強をしてインプットする必要があります。
実際に私は韓国ドラマが好きで、韓国ドラマを観ていて耳だけで多くの単語や言い回しを覚えました。なので、話しているトピックが理解できたり、簡単な表現であれば自分でも発することができます。
ただそれが実際の会話を成り立たせることができるレベルかというと違います。なので、ちゃんと勉強をしようとハングルと文法のテキストを最近購入しました💦
そうです、子どもの吸収力と比較して期待してはだめ!笑
◆まとめ
旅行で単語で通じればいいんだ!というわけではなく、ある程度ちゃんと文で話したい!ネイティブと会話したい!日常困らないくらいの会話力は欲しい!という場合は文法の勉強をスキップはせずにしっかりと勉強したほうが良いです。
日本人は文法できる人多いのに話せる人少ないよね?と疑問に思った方。
はい、それもあながち間違いではないです。
このことについてはまた別の記事で書きたいと思いますが、その理由は圧倒的にアウトプットをしていないというのが原因です。
インプットした文法や単語の知識というのはアウトプット(実践)をしないと、ただの知識で終わります。要するに多くの人が知識を入れて満足していて、アウトプットをしていないため実際のところの使い方がわからなかったりして、会話で出てこない=習得まで至っていない。
こうならないように勉強をしたら、しっかりとアウトプットをし、習得を目指しましょう◎
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