こんにちは、みぽです。
今日は最近観た映画「SNS 少女たちの10日間」を観た感想を含めて、今ではほとんどの人が利用しているSNSについて改めて考えていこうと思います。
気軽に誰でも使えるSNSですが、この映画を観て改めて怖いなと感じました・・・
大人でも100%安全には使えないのに子どもに使わせるのは本当に危険ですよね。
早速まとめていきますー。
映画「SNS 少女たちの10日間」ってどんな映画?
まずこの映画知らないよー、またはタイトルは知っているけど内容はあまりよく知らないという方向けに簡単にあらすじを◎
チェコのドキュメンタリー映画であるこの作品は、「子どもたちのSNS利用に潜む恐怖」をテーマに撮ったものです。
もう少し具体的にお伝えすると、幼く見えるが成人の女性3名(海外なので18歳以上の人)に12歳の少女のフリをしてもらいSNSアカウントを作成、そして彼女たちに連絡をしてくる大人の恐るべき正体に迫るというもの。
スタジオにそれぞれの子ども部屋を設置して撮影され、精神科医や弁護士などのプロの方たちも含め女優たちのケアも行いながら過ごす10日間。実際には一部の人とはその後3か月間もコミュニケーションを取ったそう。。。
正直予告編だけでも気味が悪いですが、その予告編がこちらです。
映画「SNS少女たちの10日間」を観た感想
まず第一に気持ち悪いです笑
おい、その感想!と思いますが、本当にこれにつきる。
そしてスカイプの着信音がこれほど嫌に思った瞬間はない。
少女たちに群がる普通とは思えない大人たちの姿にあきれると同時に本当に気持ちの悪さを感じました。
ただこういったことがあるという事実は多くの大人が知るべきだとも思いました。
日本でもたまにSNSで知り合った人に嫌なことをされた学生(中高生くらいかな)のニュースなどがありますが、チェコでは被害数が半端ないようです。
そういった背景の中でこのドキュメンタリー映画は撮影され、実際にチェコの警察までもが動いたそう。
正直日本での被害者数についてはわからないのですが、各自が気を付けていかないと増えていくのではないでしょうか。
チェコなどの海外に比べるとスカイプなどが若い子たちに普及していないという事実はありますが、実際そこは問題ではなくスカイプにとって代わるものはいくらでもある。
スマホやPCなどのデバイスを持たせる限り、いつどこで子どもが脅されるか、怖い目に遭うかわからないです。
私は子どもがいるわけではないですが、自分の子どもが男の子だろうが女の子だろうがネットの使い方は本当に注意する必要があるなと感じました。
保護者だけでなく、学校の先生なども観ると良い映画かも。
ただ実際ドキュメンタリーと言っても、やらせかい?と思った箇所もありました。これ言っていいのかな笑
少女たちに群がる男性たちは基本モザイクがかかっていたのですが、一人まともな大人(大学生)は顔出しをしていて、本当なのかなと思ってしまった・・めっちゃ疑う笑
疑ってるクセにまともな人がいて、涙が出た私です😂彼いい人だったなー笑
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SNSの恐ろしさ
SNSの恐ろしさというのはもう昔から言われていますが、実際利用している人の中でどのくらいの人が本気で恐ろしいものだと理解しているでしょうか。
私も利用していますが、正直危機感を持って使っているかと言われれば使っていないです。
顔を出しているもの、友人が載っているものについては知り合いにしか見れないようにしてはいるけども・・・という感じですね。
人によってはなんでも全体公開している人も多いのではないでしょうか。
ここではある程度のリスクを承知して自己責任で行っている大人はいいとします。
でもやっぱり子どもの利用には本当に注意が必要ですよね。
SNSの問題点
- 誰でも簡単に利用できるため、多くの危険が潜む
- 一度あげたものは例え自分側で削除しても実際は残る
- ネット犯罪に巻き込まれる可能性がある
- いじめなどを引き起こす
誹謗中傷やネットいじめなども今ではかなり問題かと思いますが、今回の映画のテーマはネット上の児童虐待でした。
それも精神的に一生といっていいくらい傷を負うようなもの。
写真の要求や相手側の写真や映像(見たくないもの)を送り付けられる・・・
子どもの場合、どうしたら良いかわからず相手の要求に応じてしまい写真をばらまかれるというリスクもありとっても危険。
お金をもらえるという興味本位で要求に応じてしまう子もいると思います。
また酷い相手の場合はSNSで知り合った子のウェブカメラをハッキングすることもあるそう。
=すべての生活が見られているということ・・・
何かあったらいやなので、私はウェブカメラは常に何かで塞いでいます◎
ネットは便利ですが危ない面もありますからね。
SNS利用時の注意点
- 知らない人からのメッセージには注意をして、誰彼構わずフォローを受け入れるのはやめる
- 自分の写真を公開するときは知っている人のみになど制限をかける
- 子どもがSNSを利用している場合は注意するだけでなく、一緒にチェックしたり小まめに気に掛ける(子どもは好奇心旺盛なので、危険性の説明などでは不十分)
- 人の写真を載せる時は相手の許可を得る
- 知らない人からDMが来た場合はまずその人のプロフィールをよくチェック。写真が少なく、フォロワーなどもあまりいない場合は怪しい(ロマンス詐欺系に多い例)
なんだか自由の制限をかけなくてはいけないなという印象がありますが、本気で危険です。
特に子どもが利用する場合は親や周りの大人が注意してあげる必要がありますね。
おまけ:私が経験したことのあるSNSの恐怖
恥ずかしいお話ですが、私も過去にSNSで「あれ?」と思った経験があります。
相手は日本人ではなかったですが、こんなこと本当にあるんだ💦というような感じ。
いくつかあるので簡単に紹介していきますね。いくつもあるんかい!笑という感じですが笑
一応言っておきますが、若い時ですよ笑
- Facebookで知り合ったモロッコ人とスカイプで話していた際に「脱げ」と言われ断り続けたらブチ切れられた。今となっては笑える話ですが、あの時はリアルに恐怖を感じ、一回泣いたことがあります。
- Facebookで突然来たメッセージに返信しやり取りをしていたら、付き合っていると思われた。相手の言い分としてはプロフィール画像を見てるから返事をくれたということはOKと理解したそう。いやいや、世間話しかしてないじゃん・・と思いました。会ったこともないし、友達からねって伝えたところ「君の気持ちはわかったよ、ありがとう」とかメッセージきて、友達削除された笑 一方的過ぎて笑える。
- Facebookで知り合ったアフリカ人と気が合わなくて意見の言い合いになったら人種差別主義者だ!とめっちゃ怒鳴られた。決してそんなことはないんだけど・・ディズニーは子どもや女の人が観るものだと言われたことに反論をしただけ・・・そもそも人種差別主義者であればその人の肌の色など確認できてる時点で返信するしないを決めてるでしょ。。
他にもちょいちょいありますが、もうはっきり言えることは知らない人からの突然のメッセージには答えるな!ということですね。
インスタでもたまーに知らない人からDMが来ますが、完全無視です。
イギリス人の友達曰くインスタでDMくるのはロシアのスパイらしい笑
これについては本当かどうかはわかりません・・
基本全く知らない人からの突然の内容のない「What’s up?」や「You look beautiful」などは無視でOKですね。
まとめ
誰でも気軽に使えるSNSにはたくさんの楽しさもある一方でたくさんの危険も潜んでいるということをすべての人が改めて認識するべき。
使い方を一歩間違えると自分が加害者にも被害者になり得るため、しっかりとリスクを理解した上で使いたいですね。
特に子どもの利用に関してはしっかりと周りの大人が気にして、守る姿勢を持ちましょう。
いっそのこと脱SNSが一番かも笑
SNS疲れやSNSがストレスをなっている人も多い世の中ですからねー。
今回は少し長くなりましたが、
最後までお読みいただきありがとうございました。
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