こんにちは、みぽです。
アイルランドやオーストラリアへの留学やワーキングホリデーを検討中で、渡航時期はいつがベストなの? と疑問を持っている方に向けて私の経験を踏まえてのおすすめ時期についてお話していきます。
正直ワーホリであれば最低でも1年いるからすべての季節を味わうじゃん! とも思いますが、留学でもワーホリでもアルバイトをする場合は仕事が増える時期を考慮したり、またはメンタル面の問題等、実は渡航時期は海外留学やワーホリを成功させるために重要なものだったりもします。
もちろん全員に当てはまるわけではないですが、 是非参考にしてくださいね。
早速見ていきましょう!
渡航時期決定の基準となるもの
海外留学やワーキングホリデーの渡航時期を検討する際に、いくつか基準となるものがあります。
私が留学カウンセラーをしていた際にもお客様の渡航時期を決める際は必ずこの点については確認していました。
人それぞれ性格も違いますし、留学やワーホリの目的、予算も様々です。
また大学生なのか、社会人なのかによっても異なります。
大学生の場合は長期休みのタイミングや休学のタイミングにもよると思うので、渡航時期決定の自由度は下がると思いますが、そこそこ合わせやすい時期をたまたま私がチョイスしています笑
自分に合わせて検討してみてくださいね。
留学・ワーホリ中に何がしたいのか
留学やワーキングホリデーをしようと考えている方は少なくとも目的や目標があると思います。
もちろん多くの方が一番に英語の習得と言うと思います。
ただそれ以外にもせっかく違う国に行くため、その国でしかできないこと、その国で体験したいこと もあるのではないでしょうか。
現地で仕事をしたいというのも目的や目標ですよね。
オーストラリアの場合は長くいたいのであればファームジョブをする必要があります。これも目的・目標になる人はいるでしょう。
またその国で有名なアクティビティをしたいというのも目的です。例えばオーストラリアでは日本よりも安く ダイビングのライセンスが取得できたりもします。
アイルランドであれば近隣のヨーロッパ諸国に旅行するのが簡単+安いですね。
あげ始めるときりがないですが、現地でやりたいことを確認して、そのことがうまくいくように渡航時期を決めるのはおすすめです。
行く国の気候
気候?と思う方もいると思いますが、留学・ワーキングホリデー初心者にとって気候の問題は結構大切だと私は思っています。
気候(寒さや悪天候など)に左右される人ばかりではないと思いますが、多くの方は多少たりとも影響を受けているはずです。
私も自分は天気に左右される人間ではないとずっと思っていました。
しかし、アイルランドへ行ったときにうまく事が運ばないことに追い打ちをかけるかのように寒さと雨で完全にメンタルをやられました・・・つらかったです、あの頃は。
季節(特に寒い時期)の時期によって人間の波動が下がりやすくなるというのは確かです。
そのため、冬は気分が落ち込みがちなんだなと自分でわかっている人は渡航時期は寒くなっていく時期はなるべく避け、暖かい時期や夏に向かっていく時期に設定すると快適に過ごしやすいです。
またメンタルをやられて留学・ワーホリ挫折をしてしまうという事態を避けることができます。
フライトの料金(節約)
旅行と同じくシーズンはフライトが高いですよね。
留学やワーホリはそれなりに予算がかかるもの。そのため、節約できるところではなるべく安くしたいと皆さん思うと思います。
またフライト代はばかにならない時もあるので、渡航時期を検討する際にはここもポイントになりますよね。
アイルランドワーホリの場合はビザ申請時にフライト予約表を提出しないといけないため、かなり前からの予約をする方が多いと思いますので、そもそも安かったりもしますが、オーストラリアは自分のタイミングで購入できるのでシーズンを外して買うのもありです。
アイルランド留学・ワーホリにおすすめの渡航時期
アイルランドに関しては気候がかなり大きなカギです笑
私のほかの記事を読んだことがある方はご存じかもしれませんが、寒さと天気の悪さにかなりメンタルをやられます。
1年いるからどの季節も味わう、渡航時期はいつでもいい!があまり通用しないワーホリ協定国だと私は思っています笑
ズバリ!おすすめ渡航時期は春・夏
アイルランドへの留学・ワーホリの渡航時期は春や夏がおすすです。
季節的に夏はアイルランド最高です!最高気温は25度ほどなので、暑さの不快感もなく、アイルランドやヨーロッパの特徴の冬のどんよりとした天気も少ないです。過ごしやすい季節ですね。
春も同じく快適に過ごせる季節なのでおすすめです◎
おすすめ渡航時期が春・夏の理由
- 留学・ワーホリ初期に憂鬱になりにくい
- 最初仕事をしないで語学学校に通う場合、ちょうど仕事が増えてくる時期に学校卒業を合わせることができる
- 仕事で貯めたお金で翌年の春はヨーロッパ旅行!なんてのもできる!
●春4月出発~3、4か月語学学校:7月の夏頃仕事が増えるときに卒業、仕事スタート
●夏7-8月出発~3,4か月語学学校:仕事が増えるホリデーシーズンに卒業、仕事ゲット
あくまでも上記は一例なので、自分なりにこの時期にはあの国に旅行したいんだよな(例えばドイツのクリスマスマーケットなんかはその時期ピンポイントで行く必要があるので)というのがある場合はそこも含めて考えるのもよいですね◎
ホリデーシーズンの仕事は短期のお仕事も多いのでそこでの経験を活かして、より長く働ける場所を探すのもありですね!
自分に合ったおおよそのプランを立てていきましょう!
オーストラリア留学・ワーホリにおすすめの渡航時期
オーストラリアは日本と季節が逆です。
そのため、暑さが苦手な人は日本の夏に暑さから逃げるようにするとオーストラリアがちょうど涼しい時期になります。
逆に寒さが苦手な人は日本の冬から逃げるようにするとオーストラリアのまさにシーズン夏に現地での生活をスタートさせることができます。
ちなみにオーストラリアの冬は日本よりは寒くはないですが、メインの都市で言うとシドニーやメルボルンは5-7度くらいまで下がるので結構寒いです。
人によってはオーストラリア=暑い国と思っていますが、それはあくまでも夏。または一年中温暖なのはケアンズなど地図で見ると上のほうにある都市の話です。
ズバリ!おすすめ渡航時期は秋・冬
基本的にオーストラリアの場合、アイルランドと異なり気候で気分が大きく左右されることは少ないと私は信じているので、どの時期に行っても正直いいかなーとも思いますが、あえて言うなら秋・冬がおすすめです。
ここで言う秋・冬はオーストラリアの秋冬なので、大体3月~8月くらいですね。
気候的にも寒すぎることはないですし、滞在開始から語学学校、仕事探しを考えるとおすすめの渡航時期です。
おすすめ渡航時期が秋・冬の理由
- 最初語学学校に数か月通う場合、仕事が増える夏、または夏手前で学校を卒業することができる。→現地に慣れてきて、英語にも自信がついてきた頃に仕事ゲットを目指せる。
- セカンドワーキングホリデービザ取得を考えている場合でもファームジョブが一番増えるのは夏。(都市によっては一年中あります)
- オーストラリアでの生活に慣れてきた頃にシーズン(夏)になるので、より楽しめる。
●秋5月出発~3,4か月語学学校:春始まり頃に仕事探しスタート
●冬8月出発~3,4か月語学学校:学校終盤くらいに仕事探し、学校卒業後仕事スタート
こちらもアイルランドの時と同じくあくまでも一つの視点ですので、シーズンが来る前に仕事をしてお金を貯めて、シーズンの時にはラウンドをするんだ!という方はもう少し出発時期を早めるのも良いかもしれません。
またもちろん学校に通いながらアルバイトをする人もいるので、その場合は真冬に学校行きながら仕事探しは中々見つからないということもありますので、ちょっと渡航時期をずらすと良いです。
結局は自分が行きたい時期に行くのが自分にとっての正解◎笑
私の実例の紹介
ここでは参考までに私がオーストラリアに行ったときとアイルランドに行ったときの渡航時期から何をしていたのかを簡単に紹介します。
どちらの国でも最初に語学学校、そのあとアルバイトを経験しているので、ワーホリの一例として参考にしてもらえればと思います。
実例:アイルランド編
- 出発:9月末
- 語学学校:約半年間(3月中旬くらいまで)
- アルバイト開始:12月~(生活費が高すぎて予定よりも早くアルバイトをし始めました💦)
学校卒業後は仕事をしながら、ちょくちょく休みを取ってヨーロッパ旅行をしていました。
一度仕事が嫌すぎて、違う仕事を探そうと現地のゲーム会社に未経験で応募し、最終選考で撃沈😂
またビザが切れた時には仕事で貯めたお金でヨーロッパ旅行(12か国24都市)を約2か月くらいかけてしました。
感想としては、これから寒くなってくるという時期にアイルランドに渡航するのは中々辛かった笑
とにかく寒さに気分が落ち込みます。現地での生活に慣れるのに必死なのに、そこに寒さでストレス、太陽が足りないというのが私には致命的でした。
気分が落ち込むと負の連鎖が起こり、最初の頃は本当にしんどかったです。
メンタル面などを克服して、アイルランド生活を楽しめるまでに私は半年ほどかかりました。
自分でもよく逃げなかったなと感心してます笑
皆さんは私と同じようにならないように、自分にとってベストな渡航時期かしっかり考えて渡航してくださいね!
実例:オーストラリア編
- 出発:8月中旬(オーストラリアは冬)私はパースに行ったのですが正直結構寒かったです。
- 語学学校:約4か月間(12月上旬まで)
- ファームジョブ:12月学校が終わってすぐにファームに移動しました(NSW州のタムワースの近く)ファームでは4か月ほど過ごしました。
- ブリスベンに移動:ファームが終わって4月にブリスベンで新しく生活を始める。すっかりブリスベンが気に入り、そのまま10か月間滞在。この時レストランでアルバイトをしながら、語学学校と留学エージェントにてインターンシップをしていました。
- パースに戻る:2年目の夏。留学エージェントのパース支店で働くため、パースに戻り、ビザが切れるまでパース生活。
アイルランドに比べるとオーストラリアでの生活は辛いことが少なく、いつもハッピーでした◎
冬に出発はしていますが、だんだんと春に向かっていく時期でもあったためメンタルもやられることなく笑
真夏にファームは暑いし紫外線やばいから危険という方もいますが、私の場合は太陽大好き人間だったので問題なかったです。
また2年いると最初から決めていたので一年目の夏にオーストラリアを満喫できなくても全く問題なかったなという印象です。
おまけ:日本人留学生が多い時期ってどうなの?
時期によって確かに日本人留学生が多くなる時期はあります。
例えば、学生の夏休みや春休みの時期は高校生や大学生の短期留学が増えるという事実はあります。
そして、よく「日本人留学生が多い時期を避けたい」という声を聞きます。
語学学校選びでも「日本人率の低い学校希望」というのはよくあります。
ただ結論としてあまり関係ないです、日本人の多さ。
確かに街を歩いていて日本語がよく耳に入ってくるというレベルだと問題ありですが、学校に多い場合、自分の意志次第なところがあります。
厳しい言い方にはなりますが、日本人でかたまる人は日本人率の高さ低さ関係なくかたまりますし、英語を話そうとするよりも普通に日本語を話します。
なので、街に日本人が溢れていて日本語がよく聞こえてくるという感じでない場合は日本人率というのはさほど影響しないと私は思います。
そしてアイルランドの場合そもそも日本人少ないです笑
オーストラリアの場合は自分の意志はやや弱いかも!だから日本人を避けたい!という人は東側の都市(特にケアンズ、ゴールドコースト、シドニー)を選ばないことですね◎
まとめ
留学やワーホリの渡航時期は自分が現地で何をしたいのか、どのくらい学校に通うのかということも考慮して決定することをおすすめします。
せっかくお金を貯めていくのだから、思い出に残る留学・ワーホリにしましょう☆
そして念を押しますが、気候とっても大事!
最後までお読みいただきありがとうございました!